OFFICIAL BLOG

月別アーカイブ: 2014年2月

和装の魅力

こんにちは石田美穂です。
最近は京都の街もすっかり雪化粧をし、太陽が雪にキラキラ反射して
やっぱり日本の四季は素晴らしいなと感じています。
今回は和装についてお話したいと思います。
日本人の女性なら一度は憧れる和装!
白無垢、色打掛、引き振り袖、振り袖と種類も様々ですが
その中でも和婚や前撮りでよく見られるのは色打掛です。
色打掛には着物全体に刺繍またはプリントが施されておりまるで絵画のようです。
すそには「ふき」といわれる綿をいれて厚みを出した部分がある事によって
遠近法で背が高くスラッと見える効果もあります。
そして着物の柄や身に付ける小物によっても新婦様の人柄や個性を表現する事が出来ます。
撮影前はどんな着物で、どんなコーディネートをされているのかを見るのは私の楽しみでもあります。
今回の写真は和装の後撮りをして下さったお2人です。
淡い色の刺繍が新婦様の柔らかい人柄にぴったりでした。
紅葉の中、幸せそうに微笑む表情を見ているとこちらまで幸せになります。
そんな瞬間に携われる事を今日も感謝して、
また明日からの撮影に臨みたいと思います。
石田美穂

シャッターチャンス

皆様こんにちは、代表をしております木建乃依です。

ちょこちょことブログに連絡事項は書き込んでいましたが、実は初ブログ!よろしくお願いいたします!

 

今回は、『エイブスタジオとはいったい何なのか?』について掘り下げていきたいと思います。

 

ごく最近のお話です。

とある契約会場でのご披露宴を弊社フォトグラファーが撮影しているのを見に、パーティー会場にふらっと立寄ったときの事。

それまで隣で楽しそうにパーティーを眺めていたプランナーさんが、突然僕にささやきました。

「私、わかりました」

「ん?何がですか?」

「わかったんです、エイブさんが他社さんと違う理由が」

あまりに唐突だったので、固唾を呑み次の言葉を待ちました。

 

「シャッターチャンスを逃さないように、常に全体を見渡しているところです」

 

なるほど。

僕たちが経験上自然と身に付けてきたことは、お客様の為にしてきたことだったと改めて気付かされました。

プランナーさん曰く、パーティーにはシャッターチャンスが溢れていて、そのシーンを発見するとフォトグラファーが撮ってくれているのかが自然と気になるのだそうです。

そして、それがエイブスタジオだと必ずカメラを構えている、と。

 

1997年に現会長である高坂宗志が創業し、僕自身も11年間写真と共に成長してきたつもりです。これまでに会社全体で数々の経験をし、個人としてもとてもお喜びいただいたことも、あるいはその逆もありました。

その中で、導きだした今の僕の答え、それが

『全てのお客様の最高の1日の為に、全力を注ぐ』

その1点でした。

 

一人のプランナーさんの一言ですが、少しでも伝わった気がして、恥ずかしながら涙が溢れそうになりました。

これからも、もっと質の良いシャッターが切れるよう、メンバー全員が上を向いて歩くフォトグラファー集団を目指します。

 

 

先週、グループ全体で泊まりがけの研修がありました。勝手に名付けるとすれば、

『写真にもっと向き合おう研修』

ダサい名前だと会長に指摘されそうですが、簡単にいえばフォトグラファーなのだから写真のスキルを追求して当然、ということです。

日頃、忙しいことを言い訳にしているのは、技術職でもある僕らにとってマイナスでしかありません。

とことん写真バカになってやろう、というのが今年の僕の密かな目標です。うっかり公表してしまいましたが、あくまでウラ目標です。

掲載写真は、研修で僕が撮影したものです。被写体は、グループ会社である神戸のイデアグラフ大西健太くんと、弊社マテリアルズの髙橋良平くんです。

タイトルは

『仲良し兄弟』

※実際の兄弟ではないです…。あくまで写真イメージです。

 

今年も、エイブグループをよろしくお願いいたします!